クリニックから西へ50mほど歩くと小さな神社があります。

平忠度の切り落とされた右腕が祀られている腕塚神社です。

平忠度と岡部六弥太の両馬川での戦いについては以前のブログに書きました。

両馬川旧跡（その２）

境内の石碑には「切り落とされた右腕に怨念が残り腕や腰の痛みになやむ人々の信仰がある」と記されており、祠に置いてある「木製の右手」で患部を撫でると良くなるとされています。

こんな整形外科的な、しかも「腕」に関する病平癒の信仰がある神社の傍でクリニックを開くことができることに、不思議な縁を感じます。