明石市で石灰性腱炎の強い痛みにお悩みの方へ|夜間痛の原因と治療|肩関節専門医が解説
突然、肩に激しい痛みが出て、夜も眠れないほどつらい――。
そのような症状で受診される方の中には、石灰性腱炎が原因となっているケースがあります。
石灰性腱炎は、適切な評価と治療を行うことで症状の改善が期待できる疾患です。
明石市大蔵天神町にある、たちはら整形外科・肩とスポーツのクリニックでは、肩関節を専門とする整形外科医が診断と治療を行っています。

石灰性腱炎とは?
石灰性腱炎は、肩の腱(主に腱板)に石灰が沈着することで起こる炎症性疾患です。
主な症状:
・突然の強い肩の痛み
・夜間痛(眠れないほどの痛み)
・腕を動かせないほどの疼痛
五十肩と間違われることもありますが、急激に強い痛みが出るのが特徴です。
石灰性腱炎は五十肩と何が違う?
石灰性腱炎と五十肩(凍結肩)は、どちらも肩の痛みを引き起こす代表的な疾患ですが、原因や痛みの出方に大きな違いがあります。
五十肩は、肩関節包の炎症と繊維化が原因で、痛みが徐々に出現し、時間の経過とともに可動域制限が進行することが多い疾患です。炎症期・拘縮期・回復期という病期を経て改善していきます。
一方、石灰性腱炎は腱板に石灰が沈着し、その吸収過程で強い炎症が起こることで発症します。
突然の激しい痛みや強い夜間痛が出ることが多く、「昨日までは普通だったのに急に動かせなくなった」という経過をたどることもあります。
主な違いの目安
<痛みの出方>
五十肩:徐々に進行 石灰性腱炎:急激に強い痛みが出ることが多い
<痛みの強さ>
五十肩:中等度〜強い痛み 石灰性腱炎:非常に強い痛みになることがある
<可動域制限>
五十肩:徐々に動きが悪くなる 石灰性腱炎:痛みのために動かせない
ただし、実際の診療では両者の鑑別が難しいケースもあります。自己判断せず、整形外科での評価を受けることが大切です。
なぜ突然強い痛みが出るのか?
石灰は長期間かけて形成されることがありますが、吸収される過程で炎症が強くなり、急性の痛みを引き起こすと考えられています。炎症が強い時期には、わずかな動きでも痛みが出ることがあります。
石灰性腱炎は自然に治る?
症状が時間とともに軽快する場合もありますが、
・夜間痛が強い
・日常生活に支障がある
・腕をほとんど動かせない
といった場合は、整形外科での評価が重要です。
注射は必要?治療方法について
症状や炎症の程度に応じて治療方針は変わります。
内服治療
炎症を抑えることを目的とします。
注射治療
痛みが強い場合、炎症を抑えるためにステロイド注射を行います。
石灰吸引
大きな石灰の場合、エコーガイド下に石灰を吸引します。
鏡視下手術
石灰が硬い場合などでエコーガイド下での吸引が困難な場合は、関節鏡を使用して石灰を除去することもあります。
整形外科を受診する目安
次のような場合は早めの受診をおすすめします。
・突然の強い肩の痛み
・夜間痛が続く
・腕を動かすのが困難
・五十肩と診断されたが痛みが非常に強い
明石市で石灰性腱炎にお悩みの方へ
たちはら整形外科・肩とスポーツのクリニックは、明石市大蔵天神町にある整形外科クリニックです。
明石市はもちろん、加古川・朝霧・垂水エリアからも多くの患者さまが来院されています。
肩の強い痛みでお困りの方は、お気軽にご相談ください。
院長 立原久義
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