手術と聞いて、怖い印象を受ける方が多いと思います。
医療ドラマで手術室のシーンがよくでてきますが、だいたいハラハラするシーンです。
自分の身体にメスが入るのを考えるのも嫌でしょうし、術後もなんだか痛そうです。合併症も気になるでしょう。
しかし、イメージが先行しているだけですので、怖がる必要は全くありません。
むしろ、根拠のない恐怖のために、せっかくの治る機会を失ってしまう方が怖いかもしれません。
当院では、当たり前のことですが本当に手術が必要な方にだけ、手術を提案しています。
保存療法(手術以外の治療)で治すことができない場合だけでなく、
- その患者様が、どの程度までの回復を望んでいるのか?
- その患者様が、何をできるようになりたいのか?
- その患者様が、どんな環境で生活をしていて、何を困っているのか?
- その患者様が、手術でどのくらい仕事を休まないといけないのか?
など、いろいろな側面をトータルで考えて、その患者様にとって手術をした方が幸せになると判断した場合だけ手術をお勧めします。
そして、完璧な手術を提供することを約束します。
当院で可能な手術
院長の専門である、肩と肘の手術に限定して行っています。
肩の手術
- 腱板断裂→ 鏡視下腱板修復術
- 進行した腱板断裂→ リバース型人工肩関節置換術
- 反復性肩関節脱臼→ 鏡視下関節唇形成術
- 変形性肩関節症→ 人工肩関節置換術
- 肩関節拘縮→ 鏡視下授動術
- 肩インピンジメント症候群→ 鏡視下肩峰下除圧術
- 肩鎖関節脱臼→ 鏡視下靱帯再建術
- 上腕骨頚部骨折→ 骨接合術
- など
肘の手術
- 上腕骨小頭離断性骨軟骨炎→ 鏡視下遊離体摘出術
- 上腕骨外側上顆炎→ 鏡視下滑膜切除・腱縫合術
- 上腕骨内側上顆炎→ 腱縫合術
- 肘関節拘縮→ 鏡視下授動術
- 肘部管症候群→ 神経移行術
- など
手術施設
院長が、毎週水曜日に大久保病院で行います。また、火曜日に明舞中央病院でも行っています。
手術の流れ
大久保病院の場合
- 当院の外来で手術日を決定します。(火曜日の14:00入院、翌日水曜日の手術となります。)
その後外来で、手術説明を行いますので、同意書にサインを頂きます。
- 大久保病院の地域医療連携室(078-935-2680)から電話がきますので、大久保病院での術前検査と入院オリエンテーションの予約をとってもらいます。
術前検査当日は、「手術説明用紙と同意書」と、「おくすり手帳」を持参してもらいます。
- 入院予定日になったら大久保病院へ入院して頂き、翌日に手術を行います。
- 退院後は当院でリハビリを行いますが、遠方の方は、近くの病院を紹介させて頂きます。
明舞中央病院の場合
- 当院の外来で手術日を決定します。(基本的に月曜日の入院、翌日火曜日の手術となります。)
その後外来で、手術説明を行いますので、同意書にサインを頂きます。
- 当院から明舞中央病院に電話とFAXをし、術前検査の予約をとります。
術前検査当日は、「手術説明用紙と同意書」と、「おくすり手帳」を持参してもらいます。
- 入院予定日になったら明舞中央病院へ入院して頂き、手術を行います。
- 退院後は当院でリハビリを行いますが、遠方の方は、近くの病院を紹介させて頂きます。